活動報告(2025年)

2025年

第11回ベルマーク寄贈訪問

日 時2025年4月16日(水)14:00~14:30
場 所大阪府立堺聴覚支援学校
参加者社会貢献委員会  平間 委員長、吉田 委員、北野 委員
大阪南地域協議会 森 議長、牟田 事務局長

 連合大阪南社会貢献委員会を中心に取り組んでいる「ベルマーク運動」について、11回目となる寄贈を行いました。

連合大阪大阪南地域協議会・大阪南地域労働者福祉協議会・近畿労働金庫・こくみん共済coop4団体の協同事業として2015年より取り組んでいる「ベルマーク運動」ですが、2024年分の集計結果は、12000.9点となりました。集まったベルマークを、のべ23人の役員が2日間かけて集計した結果です。集めていただいた組合員と単組、集計作業に従事いただいた役員の皆さんに、心から感謝申し上げます。

寄贈先である大阪府立堺聴覚支援学校へは、社会貢献委員会 平間委員長、吉田委員、北野委員、大阪南 森議長、牟田事務局長で訪問させて頂きました。ご対応頂きました甲斐校長先生並びに各先生方に改めて御礼申し上げます。

甲斐校長先生と各先生方に引率いただき、小学部と中学部の授業を拝見する事ができました。現在は、それぞれ21人の生徒が通っているのと、日常的には地元の学校に通われ、時々支援学校に通学される生徒さんがいらっしゃるとの事でした。授業では大きなモニターを使い、先生から丁寧な指導が行われ、生徒さんたちは、一所懸命学習されていました。発音や聴能といった特別なカリキュラムもあると、教えていただきました。

また本年は、日本で初めてデフリンピックが開催されます。聴覚障がい者はパラリンピックには出られないため「耳の聞こえないアスリートのためのオリンピック」として1924年から開催されています。堺聴覚支援学校の卒業生も、出場するかもしれないとの事。せっかくの機会ですので、応援したいですね。

 堺聴覚支援学校の校区と連合大阪南地域の構成が同一でもあることから、私たちのできる地域貢献の一助として、今後とも活動の輪を広げ、より多くのベルマークを寄贈できるよう、啓発・取り組みを強化していきます。

ベルマークを送ってくださった皆さま(順不同)

・セイサ労組

・ジェイテクトPB労組

・DIC労組堺

・クボタ堺ユニオン

・JP労組泉州南支部

・JP労組堺東部支部

・栗本鐵工所堺工場労組

・関西競走労組

・吉川工業労組

・三菱マテリアル三宝製作所労組

・浅香工業労組

・シャープ労組SDP分支部

・バンドー化学労組

・浜田千秋和泉市議会議員

・大阪労働者福祉協議会

・連合大阪河内地域協議会

*この他にもたくさんの方にご協力頂きました。心より感謝申し上げます。

きずなの会第7回推薦議員・候補者との懇談会

日 時2025年4月12日(土)14:00~16:30
場 所フェニーチェ堺 文化交流室C
参加者35人

 標題の今年度懇談会は、推薦議員12人、きずなの会13人、現役役員10人の方に参加頂き、2025412日、フェニーチェ堺で開催した。

 議員報告では、森山衆議院議員から、少数与党における国会の情勢ならびに、来たる参議院議員選挙にむけた現状報告があり、各自治体議員からは、それぞれの行政の抱える課題に対する取組が報告された。

 意見交換では、子育て支援の取組。医療と福祉の機関相互の連携。下水道設備の現状と対応状況。新たな地方議員の擁立。等、多岐にわたり意見交換が行われた。

 また、連合大阪南からは、参議院大阪選挙区に未だ候補者を擁立できていない状況報告が行われた。

 最後に今後の推薦議員と連合、そしてきずなの会が地域活動で連携を強めることを確認し、懇談会を終了した。

連合大阪大阪南地域政策・政治フォーラム 第11回定期総会

日 時20252月8日(土)学習会15:30~16:55 定期総会17:05~17:35 懇親会17:45~19:40
場 所ダイワロイネットホテル堺東
参加者学習会61人,定期総会63人,懇親会46人

 202528日(土)連合大阪大阪南地域政策・政治フォーラムの第11回定期総会が、大阪南地域・地区協議会役員、推薦議員・予定候補者、大阪南きずなの会役員、計63名の参加者を得て、ダイワロイネットホテル堺東で開催されました。

森代表幹事の開会挨拶の後「連合大阪が政治活動に取り組む意義とは」と題し、学習会を開催しました。1つ目のテーマは「①103万円の壁・130万円の壁」、2つ目のテーマは「復興と能登半島1,000億円、防災庁」とし、森山衆議院議員から説明を受けるとともに、今の国会情勢についてもレクチャーいただきました。3つ目のテーマは「臨海での命の道プロジェクトの推進」とし、木畑堺市議会議員より説明いただきました。いずれの課題も、働く仲間にとって重要な課題であり、連合・連合大阪との連携が不可欠だと、再認識されました。

定期総会では、木畑副代表幹事、森山顧問の挨拶に続き、西幹事長から経過報告並びに会計報告、谷野会計監査から会計監査報告がなされました。その後、西幹事長から協議事項として、①会員の変更について ②第11期活動方針(案) ③第11期予算(案) ④第1112期役員体制(案)が提案され、全て満場一致で確認されました。

特に活動方針では、連合大阪として、地方議会における政治活動が不十分ではないか、また、来るべき今夏の第27回参議院議員選挙に向けて、立憲民主党、国民民主党との連携が不十分ではないかとのご指摘をいただきました。政策・政治フォーラムとしては、大阪南地域94町に少なくとも1人の連携議員誕生を目ざすとしていますし、第27回参議院議員選挙では、各構成組織からの代表10人の必勝に向けて、また大阪選挙区における労働者代表の当選に向けて、精一杯取り組む必要があります。ご指摘を真摯に受け止め、改善に努めたいと考えます。

昨年の第50回衆議院議員選挙において、一強他弱の政治情勢を打破したとは言え、働く者の声は、まだ十分に届いているとは言えません。来るべき政治決戦の勝利に向け、志を同じくする政党・政治家との連携の輪を深め広げていくために、「政策・政治フォーラム」が効果的なものとなるよう、活動・機能の強化を図っていくことがいかに重要であるか、改めて確認されました。

最後に、新しく副代表幹事に就任した佐野副代表幹事より閉会の挨拶をいただき、総会は盛会裏に終了しました。

定期総会終了後、懇親交流会を開催しました。今回は、議員の皆さんの座席は固定し、役員・きずなの会の皆さんの座席は抽選とし、日頃、あまり連携の無い皆さんと、より関係を深めてもらう取り組みとしました。大変活発な意見交換ができ、新しい関係も生まれたのではないかと考えています。

懇親会の流れとしては、新しく幹事長に就任された渕上議員の司会により、大阪南きずなの会 森本会長の乾杯で始まり、中盤で推薦議員ひとりひとりから熱い挨拶を頂戴し、大毛相談役の閉会挨拶後、森代表幹事の「団結ガンバロー」で締めくくられました。

 土曜日の開催にも関わらず、多くの方々にご参加いただき、本当にありがとうございました。「働くことを軸とする安心社会」を実現するため、連携する議員・候補者との絆を深めながら、大阪南政策・政治フォーラムを更に前進させていきましょう。